第32回吸着シンポジウム
「吸着冬の学校」
吸着分野に携わる学生・若手研究者が集って学び、交流する勉強交流会を開催いたします。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年から3年連続で中止して以来、4年ぶりの開催になります。対面して活発に意見と経験を交換し合い、研究者同士の関わりと専門知識を深め、吸着の科学と技術のさらなる発展のために議論を行う場にしたいと考えています。研究・開発の第一線でご活躍されている講師の基調講演2件と学生・若手研究者の口頭発表を予定しております。第36回日本吸着学会研究発表会のプレシンポとして、1泊2日の合宿形式で開催しますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
主催
日本吸着学会
会期
2023年12月6日（水）〜7日（木）
会場
石川県青少年総合研修センター ユースパルいしかわ（石川県金沢市常盤町212-1）
交通アクセス：詳細につきましては会場施設のHPをご参照ください。
http://www.ishikawa-seisoken.jp/index.html
スケジュール
【1日目】12月6日（水）
13:00 受付
13:30 自己紹介
14:00 基調講演 金沢大学 山田秀尚先生
「CO2回収技術（吸収法・吸着法・膜分離法）の基礎、動向と展望」
15:10 基調講演 名古屋大学 川尻喜章先生
「吸着プロセスのモデリング、設計、最適化」
16:20 口頭発表 〇有馬誉、平出翔太郎、宮原稔、渡邉哲（京都大学）
「Flexible MOFの成形体が示す緩慢なゲート吸着挙動の熱力学解析」
16:50 口頭発表 〇樋口雄斗、安田知弘、末次由奈、田中俊輔（関西大学）
「Na型GMEゼオライトのCO2トラップドア吸着特性」
17:20 口頭発表 〇大島一輝、大崎修司、仲村英也、綿野哲（大阪公立大学）
「量子化学計算とMC計算を組み合わせたMOFの薬物吸着現象の定量的解析」
集合写真撮影
18:30〜 夕食
21:00〜23:00 懇親会
【2日目】12月7日（木）
7:00〜 朝食
8:00 石川県立音楽堂（第36回日本吸着学会研究発表会）へ移動
参加費（宿泊費・食費込み）
学生（吸着学会会員・非会員不問）5,000円
一般（吸着学会会員、維持会員企業の方）15,000円
一般（非会員）20,000円
※ 日本吸着学会の年会費は一般5,000円、学生3,000円ですので、この機会にご入会をご検討ください。
定員
40名
参加申込
参加登録は、Peatix Japan(株)に作成した申込サイト（ https://2023-jsad-wakate-seminar-winter-school.peatix.com/ ）からお申込みください。
参加申込締切：10月31日（火） 締め切りました
参加者ポリシー
参加者は、演者の発表内容の取り扱いに関して、研究者倫理を遵守すること。
セミナーには参加登録した本人のみが参加できるものであり、参加に伴い得た情報のSNSへの投稿等により第三者への開示を禁止とする。
参加者は、著作物および知的財産の保護の観点から講演の録画・録音をしてはならない。
本ポリシーに定めた条項への違反、またそれ以外のセミナーへの妨害行為やルール違反があった場合、当学会は参加資格を剥奪、もしくはその他の処置ができるものとする。
参加者は、上記の条件を理解・同意したうえで参加申し込みを行うこと。
問い合わせ先
世話人 田中 俊輔（関西大学） Email: shun_tnk ＠ kansai-u.ac.jp