第33回吸着シンポジウム(2024吸着夏の学校)

「吸着夏の学校」

吸着分野で活躍する若手研究者の研究活動の活性化と相互の交流を目的として,吸着シンポジウム(吸着夏の学校)を1泊2日の合宿形式で開催します。シンポジウムは,4件の依頼講演と一般参加者(若手研究者歓迎)によるショートプレゼンテーションから構成されます。依頼講演(基礎技術講習・研究トピック講演)では,第一線でご活躍の講師陣による吸着関連の基礎から応用展開まで幅広い講演を予定しています。また,日本吸着学会会長による特別講演では,吸着分野の現状や未来像などを俯瞰的に講演頂き,若手研究者の目指すべき研究者・技術者像について考えるきっかけとしたいと思います。
コロナ禍後初の吸着夏の学校となる今回は,「吸着が活きる道」と題して未来志向の濃密な2日間を参加者の皆様と共に造りたいと思います。会場は瀬戸内海に囲まれた静かな離島の中にあります。瀬戸内海国立公園が日本初の国立公園に指定されて90年となる記念すべき年です。多くの方のご参加をお待ちしております(参加はどなたでも歓迎です)。

2024吸着夏の学校ポスター

主催

日本吸着学会

会期

2024年9月5日(木)〜6日(金)

会場

牛窓研修センター カリヨンハウス(岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓6356-57)
https://carillon-house.com

スケジュール(変更の可能性あり)
【1日目】9月5日(木)

14:00 集合・自己紹介
14:30 基礎技術講習 徳島大学 堀河 俊英 先生
吸着等温線と吸着メカニズム
15:30 特別講演 金沢大学・日本吸着学会会長 児玉 昭雄 先生
水蒸気に始まり、水蒸気に終わりそう ~私の研究歴と後悔~
16:30 若手研究発表(数件)
18:30 夕食
(夕食後,情報交換会)

【2日目】9月6日(金)

9:00 研究トピック講演 北陸先端科学技術大学院大学 後藤 和馬 先生
非晶質炭素の内部細孔の解析-吸着で見えること、見えないこと-
10:00 研究トピック講演 産業技術総合研究所 西 政康 先生
多孔性炭素材料を利用した新規アンモニア合成触媒の開発
11:00 若手研究発表(数件)
12:00 昼食
13:00 移動

参加費(宿泊費・食費込み)

学生(吸着学会会員・非会員不問)7,000円
一般(吸着学会会員,維持会員企業の方)17,000円
一般(非会員)22,000円
※ 日本吸着学会の年会費は一般5,000円、学生3,000円ですので、この機会にご入会をご検討ください。

定員

40名
宿泊は,基本的に男女別の相部屋です。研修施設につき個室での対応は困難です。ご理解,ご協力宜しくお願い致します。

若手研究発表

若手(大学院生,ポスドクを含む大学,研究機関,企業の主に20~30代の方々)によるオーラルプレゼンテーションを募集します。学会ではありませんので,研究成果だけでなく,行き当たっている問題や解釈の難しい結果など,自由に発表・議論していただいて結構です。発表時間はディスカッションを含めて20分程度を予定しています。なお,発表者につきましては,参加者からの発表希望をもとに実行委員長が決定いたしますのでご了承ください。皆様からの積極的なご応募をお待ちしております。

参加申込

下記の申し込みサイトにご入力下さい。
https://forms.gle/vsZwvkDiB3NJXbbFA

参加申込締切:2024年7月22日(月)

定員に達した段階で締切とします。参加希望の方はお早めにお申し込み下さい。

参加者ポリシー

参加者は、演者の発表内容の取り扱いに関して、研究者倫理を遵守すること。
セミナーには参加登録した本人のみが参加できるものであり、参加に伴い得た情報のSNSへの投稿等により第三者への開示を禁止とする。
参加者は、著作物および知的財産の保護の観点から講演の録画・録音をしてはならない。
本ポリシーに定めた条項への違反、またそれ以外のセミナーへの妨害行為やルール違反があった場合、当学会は参加資格を剥奪、もしくはその他の処置ができるものとする。
参加者は、上記の条件を理解・同意したうえで参加申し込みを行うこと。

問い合わせ先

実行委員長 大久保 貴広(岡山大学)
E-mail: ohkubo @ okayama-u.ac.jp

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