近年、木炭や竹炭が吸着剤をはじめ各種用途に利用され注目を集めています。
また有機汚泥や廃プラスチック、廃木材、食品廃棄物等の有機系廃棄物を炭化、活性炭化することによって吸着剤等としてリサイクルする試みが活発に行われるようになってきています。
炭化や細孔生成工程に新たな技術を導入すれば、環境にやさしい持続性のある新規吸着剤の開発が可能になると考えられます。
本講習会ではそれぞれの分野の第一線でご活躍の先生方に、炭化技術と賦活技術、使用目的に合った細孔生成技術、廃棄物や木質原料の炭化技術と応用展開、各種炭化炉の開発と応用展開などを分かりやすく解説していただきます。 | ||
主 催 | 日本吸着学会 | |
協 賛 | 日本木材学会、炭素材料学会、廃棄物学会など | |
日 時 | 平成15年3月12日(水) 10:00〜16:30 | |
場 所 | キャンパスプラザ京都(JR京都駅ビル駐車場西側) 〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る TEL: (075)353-9120 FAX: (075)353-9121 場所等の詳細はhttp://www.consortium.or.jp/campusplaza/index.htmlをご参照下さい。 | |
参加費 | 吸着学会および協賛団体会員5,000円、非会員10,000円 (会員外で吸着学会に入会を希望される場合は、平成14年度会費(5,000円)とともに10,000円となります。 当日入会を受け付けます。) | |
定 員 | 150名 | |
申込締切 | 平成15年3月3日(月) | |
申込方法 | 氏名、所属、住所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス、所属学会を明記の上、 下記に電子メール、葉書、又はファックスでお申し込み下さい。参加費は当日申し受けます。 | |
申込先 | 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学工学研究科化学工学専攻 田門 肇 E-mail: fuji@cheme.kyoto-u.ac.jp TEL: 075-753-5564 FAX: 075-753-3346 | |
プログラム | 10:00-11:30 | 吸着剤としての使用目的に合った炭化技術と活性炭化技術 安部郁夫 (大阪市立工業研究所) |
12:30-13:45 | 各種廃棄物を原料とした吸着剤の製造技術と応用展開 田門 肇 (京都大学大学院工学研究科) | |
14:00-15:15 | 各種木質原料の炭化技術と応用展開 今村祐嗣 (京都大学木質科学研究所) | |
15:15-16:30 | 各種炭化炉の開発と応用展開 澤井正和 (川崎重工業株式会社) |